2015年1月24日土曜日

ホッキョクグマの「ルル」と「サツキ」の展示再開

 2014年11月13日から出産準備のため室内で飼育していたホッキョクグマの「ルル」と「サツキ」ですが、今回は妊娠の可能性がないと判断し、1月19日から屋外での展示を再開しました。

 ルル・サツキとも出産準備期間の約2ヶ月間は産室で過ごし、非常に落ち着いている状態でしたが、それ以外の行動などの変化が見られなかったため、少しずつ給餌を再開し、展示を再開することにしました。

 今後は、春の発情期までしっかりと体力を付けさせ、次回の繁殖に向けていきます。

 また、中止をしていたホッキョクグマの「もぐもぐタイム」も再開いたします。

外の放飼場の「ルル」の様子
プールで泳ぐ「サツキ」の様子

2015年1月23日金曜日

ゴマフアザラシの「茶茶丸」が引っ越しをしました

 あざらし館で過ごしていたゴマフアザラシの「茶茶丸」(2歳オス、2012年旭山動物園生まれ)が、1月23日朝、愛知県豊橋総合動植物公園に引っ越しをしました。

 「茶茶丸」は、2012年当時旭山動物園では、7年ぶりに自然保育に成功し育った個体でした。

 今後豊橋総合動植物園では、メスが導入されておりますので、「茶茶丸」との繁殖を目指していくものとなります。

 また、今回の移動により、あざらし館では7頭のゴマフアザラシの飼育となります。旭山動物園も2014年にゴマフアザラシのオス(マンタロー)が新しく来園していますので、新たな繁殖を目指していきます。

あざらし館での「茶茶丸」の様子

2015年1月8日木曜日

オスのアムールトラの展示を開始しました!

昨年9月、アメリカ合衆国ユタ州・ホーグル動物園から旭山動物園に来園したオスのアムールトラ「キリル」の展示を1/7から開始しました。

これまで一頭で,飼育していたメスの「のん」に比べると,オスということもあり体が大きく,雪積もる放飼場で動き回る姿は迫力満点です。展示後も落ち着いた様子を見せており,旭山の施設にも徐々に慣れてきているようです。
なお当面は、キリルの様子を見ながらの不定期の展示となります。ご了承ください。

※キリル来園時の様子は旧しいくにゅーす(9/26)をご覧ください)